幼稚園のお弁当 2019 6/06 2019年6月6日 高階幼稚園は どうして “お弁当” なのですかと よく問われる。 “お母さんのお弁当” の良さを 書いたり 話したり 何年も何十年もして来た。 じゃあどうして 給食 (仕出し屋弁当がほとんど ) が いいのですかと 勇気を出して聞いてみた。 「お弁当を作らなくてもいいから」 「毎日作るのは大変だから」 「お料理に自信がないから」 そういうお母様に限って こうおっしゃる。 自由な保育だと 好きなことしかしなくなるのでは。 できないことにも取り組んで やってみようとする 意欲的な子どもに なってほしい。 お子さんだって きっと言いたい。 できないことにも 取り組んで やってみようとするママに なってほしいと。 我が子がかわいいのなら がんばって お弁当を作ってみようという 意欲的なママに なってほしいと。 お子さんが嬉しいのは 素朴ないつもの 母の味。 一生けんめい遊んで おなかがすいて お弁当を広げると そこに見えるのは お母さまの笑顔。 母の味に 心身が満たされて 元気になる。 また 一生けんめい遊ぼうと 意欲がみなぎる。 お母さまは お弁当に姿を変えて 幼稚園の保育に参加しているのだ。 給食だったら こうはいかない。 意欲的な子どもの母は意欲的だ。 意欲的な母の子どもは 意欲的だ。 子どもは 言われたように育つのではない。 されたように育つのだ。 お母さまも 我が子と一緒に 自分の力を使ったら きっと楽しいと思う。 大人にだって自信が育つ。 そう思う 6月の幼稚園 ーーー。 保育ドキュメンテーション 保育 こちらもどうぞ 幼稚園の着想 幼稚園の日常 家庭の日常 高階幼稚園の温泉プール 教材としての 音楽リズム 幼児時代を思いきり 2017.04.17 母が培うもの 冬隣の幼稚園 2015.11.25 幼稚園の嬉しさ|高階幼稚園@埼玉県川越市