心を育てるお弁当 2019 4/19 2019年4月19日 うららかに晴れた正午。 幼稚園のお庭で お弁当を広げる。 お母さんのお弁当だ。 ふたを開けると お母さんのお顔が見える。 お弁当の上を 行ったり来たりした お母さんの手も見える。 仕出し屋弁当給食の 幼稚園が多いけれど ふたを開けても きっとこんなに 嬉しくはないだろう。 お母さんのいつもの味 いつもとおんなじが 子どもにとっての安心なのだ。 お母さんが いつも同じなのと一緒だ。 お弁当は身体だけでなく 心も育てる。 お弁当を作るのが 面倒だという ママが増えたけれど 誰が どんな材料で作ったか わからないものを 毎日幼い我が子のからだに入れて よいものなのだろうか。 お母さんが 思いきり”お母さん”になれる 幼稚園のお弁当が 世の中から消え去って 良いのだろうか――ー。 保育ドキュメンテーション 保育 こちらもどうぞ 幼児時代をどう生きるか 「子どもたち 鬼をやっつける」の巻 言葉の功罪 地面の上と地面の下 小さいお庭カフェの扉~0歳1歳2歳児との大切な日々~ 奮い立たせて 2016.04.28【川越市 高階幼稚園】 自由な保育~目に見えない力が~ 今日もまた運動会