生きる力を 2019 4/11 2019年4月11日 花冷えの朝。 雨が去った幼稚園に 風さんがやってきて 大あばれ。 風がやんだら お庭で遊びましょうねと 先生。 雨にも風にも負けず 生活の花を咲かせる 子どもたち。 子どもの生活は 遊びだ。 大人の 世界では ただ漫然とした遊びのことも ” 遊び”と言うけれど 子どもの世界に ”漫然 ”はない。 子どもは おもしろく遊びたい。 もっとおもしろく もっともっとおもしろく 遊びたいのだ。 そのためには 工夫がいる。 努力がいる。 1人の遊びも おもしろいけれど お友達と遊ぶと もっとおもしろい。 お友達とおもしろく遊ぶには やり取りが必要だ。 相手のことをおもんばかる心が なくてはならない。 自分が持っている力を 総動員させて 一生けんめい遊ぶ。 遊びが停滞しそうになると タイミング良く先生が 遊びの中に 自然に流れ込む。 遊びはもっと もっともっとおもしろくなる。 子どもたちは 自分たちが ただ ただ おもしろく おもしろく遊んでいると 思っている。 教育されているなんて これっぽっちも考えていない。 遊びの中に先生が 教育を入れているなんて 思いもよらないけれど いつのまにか 知らずしらずに 育つ心(頭)、 育つ身体 ―――。 一人ひとりの 生きる力を培うため、 保育者たちの 目に見えない努力がある―――。 保育ドキュメンテーション 保育 こちらもどうぞ お母さんのお弁当 嬉しい子どもと 嬉しいお母様が 子どもの時計で 2016.09.07 高階幼稚園@川越・ふじみ野エリア 自然幼稚園のお友達 朝の幼稚園 小さいお庭カフェの扉~お友達の存在~ 持って生まれた 自分の力を 幼稚園の秋の味