始まりの幼稚園 2019 4/10 2019年4月10日 花筵も雨に濡れる 花冷えの幼稚園。 けれど、 開き始めた 子どもたちの生活の花は 雨にも負けずに 咲き出している。 「ママどこ?」のこ声に 「あやちゃんはどこ?」 「ゆうこちゃんはどこ?」と 進級したお友達のお顔をさがす 小さい池さん。 子どもは いい意味でいつもうっかりしている。 ママのことも いつのまにか忘れてしまい 夢の世界で熱中する。 だから子どもは成長するのだ。 保育者たちも 子どもの世界のお風呂に 肩までつかる。首までつかる。 そして ある時はお母さんのように ある時はお父さんのように ある時は召使いに ある時はお友達に ある時は先生になって 心も身体も精一杯使う。 だから保育者も成長する。 登園直後、 新学期始まりの幼稚園。 ありのままの自分が変化して 新しい自分になることを 成長という。 子どもも 大人も 新しい自分になるところ それが幼稚園だ―――。 保育ドキュメンテーション 保育 こちらもどうぞ 蝉しぐれの幼稚園 母達の幼児時代を 幼稚園の日常 自発性が出発点 お母さまの味、幼稚園の味 2016.05.19【川越市 高階幼稚園】 幼稚園の午後 落ち葉を焚いて 喜びの波動が