母としての力 2019 3/15 2019年3月15日 暖かくなってきた園庭で お弁当を広げる。 桜はまだだけれど お花たちはもう 春を歌いはじめている。 お母さんのお弁当は いつだって どこでだって おいしい! お花見しながら味わうと 特別おいしい。 昔、といっても そんなに昔でない頃 お母さんのお弁当はあたりまえだった。 子どもの数が少なくなりはじめ、 園児獲得の手段として どこの園でも 給食(仕出し屋弁当)を始めた。 給食 通園バス 長時間保育などの 母親へのサービスが 子育て支援という名称に。 それからまた 月日は流れたけれど、 これって本当に子育て支援? 母としての力 母としての喜びを 減少させているのでは? 母親として 主体的に生きる力を身につけるための 支援でなければ 次世代は育たない。 広告を持ってやって来た お弁当屋さんも言っている。 え?お母さんのお弁当なの? ほんとはそれが 一番いいんだよねえ!と―――。 保育ドキュメンテーション こちらもどうぞ 自らの力を使って みんな苦楽しい 2017.06.09 「楽しい」という体験が 動物園がやってきた 協同の力 祭囃子の幼稚園 2017.10.16 幼児教育のタイミング いろり端のような 2017.02.07