子どもの中身を考える 2019 3/13 2019年3月13日 金曜日の幼稚園に 懐かしいお顔が 帰って来た。 小学校が記念日なのだ。 ちいさいおにわカフェの 自動車には 乗りたくてももう乗れない。 心はきっと まだ幼児の仲間なのに 身体が勝手に 大きくなってしまったのだ。 鉄道員だった男児も こんなに大きなお兄さんに。 お兄さんもついこの前まで こんなに小さな 園児だった。 たぶん心よりも 身体の方が 先に大きくなってしまって、 学校でも大きい人として 振舞わなければならない場面も きっとあるに違いない。 こんなに小さな 園児たちでさえも 言葉が達者になってくると もう大きいと 思い込むお母様が 大勢いるのだから。 「幼稚園で遊びたい」と言って 来てくれたお兄さんの 正しい子どもの心が 嬉しい。 1歳は1歳の 2歳は2歳の その時使わなければならない力を 使わずに、 過ごしてしまう子どもが多いのは 都市化のため? お母様そのものも 都市化したため? 自分の力の上に いろいろな知識が 上積みされて 自分の力は下積みに。 持って生まれた 自分の力は使えないという 子どもが いつの頃からか増えてきた。 3歳は3歳の 4歳は4歳の 5歳は5歳の その時に 使っておかなければならない力を 使わせないで、 知識ばかりを上積みにする 幼稚園ばかりなのは なぜだろう? 子どもの中身に 気づいていないのだろうか。 子どもは 遊ぶから考える。 遊ぶから伸びる。 子どもの 主体的な遊びの中に 教育を入れていく保育が あたりまえなのだと そろそろ気づいてほしい 教育者たちは 学ばなけれならない。 いつか大人になる この小さい人たちの 人生を支えるのは 思いきり遊んだ 幼児期なのだとー。 残された日々を 卒園式の練習などに 使ってはならない。 心(頭)も身体も使って 精一杯の力で 遊ぶのだ。 考えて、 もっともっと考えて遊ぶのだ―――! 保育ドキュメンテーション 保育 こちらもどうぞ 子ども同士の間柄が 子どもの中身を育てる 幼稚園の仕事人たち|高階幼稚園@埼玉県川越市 子どもたちの成長 一生けんめい生きる 子どもたちと 音楽劇 温かく丁寧な毎日が 2016.10.06 高階幼稚園@川越・ふじみ野エリア お母さんのお弁当