日常の力 2018 11/02 2018年11月2日 秋日和の幼稚園に 池さんたちの ♪ブレーメンの音楽隊♪が響く。 数人で始めた 劇ごっこに 心が動いて だんだん増える劇団員。 物語を生きるのは おもしろい。 大人だって 自分と違う人生を生きるのは きっと楽しいと思う。 動物や虫になりきるのは 簡単ではないけれど。 小さな子どもは 何にだってなれる。 虫にだって 植物にだって 雨や風にだってなれる。 そのものの心持ちにさえ なれるのだ。 子どもはすごい。 私たちの日常は この子どもたちの持って生まれた力を 引き出し、 その力を自ら使えるように 育てようとするものだ。 子どもさながらの 遊びの生活の中に 教育を入れながら―――。 子どもたちは ただただ 一生けんめい遊んで楽しいと 思っているのだけれど―――。 お庭の池さん川さんは 落ち葉を集めて 大勢にふるまうための コーンスープを作っている。 「熱いからやけどしちゃう!」 「ほらね!」 「こんなに煙(ゆげ)がたってるでしょ」 海さんの工事現場から出土した ふしぎ石。 洗ってみたら いろんな模様が現れた。 たわしが活躍する。 もうすぐお帰り。 JRも活躍。 海さんたちのハロウィンパーティーは まるで七夕のよう。 お願いごとがいっぱいだ。 池さんたちのお帰り。 いっしょうけんめい遊んで えらかったわね。 「さようなら」 川さんたちもお帰り。 教育実習のお姉さん先生に 紙芝居をしていただく。 海さんたちの 帰り支度。 どの人も丁寧だ。 幼稚園の朝は 親戚の家にでも行くように やって来てほしいけれど、 お帰りは しっとりと落ち着いて お別れする。 さようなら また明日―――。 保育ドキュメンテーション 保育 こちらもどうぞ 自由な保育と一斉保育 創造性を培うために いつくしんで 修行者たち 高階幼稚園の温泉プール 今日も大忙し 2016.04.20【川越市 高階幼稚園】 幼稚園のガーデナーたち 非認知能力をそだてるために