夏の味 2018 7/17 2018年7月17日 金曜日の幼稚園。 お兄さんたちの虫公園に セミの抜け殻を見つける。 木陰の子どもたち。 いろいろな役に変身して 走る。 イメージが広がる。 幼稚園のお庭に 大きな木々のある ありがたさを 日々感じる。 池の組では 白雪姫が続いている。 こういう場面を 外から見て 「劇の練習ですか」と よく言われる。 「劇ごっこをして 遊んでいるのです」 「お話の世界に入り込んで 心も身体も動かすことが 子ども自身を育てるのです」と 申し上げるのだけれど もう何十年も こんなやり取りをしている。 幼児教育の中身を知る人は あまりにも少ない。 誰だって昔は子どもだった。 そして 育てる者として 子どもと共に生活する。 だから誰しもが 子どもの専門家で あるわけなのだけれど、 親になったとたんに 子どもの先生のように なってしまうのが惜しい。 よちよちしていたお池のひよこさんが ペダルを踏みだした。 そっと後押しする 保育者の手。 川のお兄さんも そっと後押し。 川のお兄さん 今度はあやこ先生を 後押し。 ブランコを押すのは タイミングが難しい。 いったんもめんも 宙に舞う。 まるで本物。 どんなに満足だろう。 作る 作る 作る川さんたち。 自分の持っているイメージに 近づけるための やり取り。 積木のお部屋の かくれんぼ。 エアコンがなかった頃は 夏にかくれんぼなんか できなかった。 なかなか見つからない。 やっと見つけた 見つかっちゃった最後の1人。 あまりに暑いので 今日もお水遊び。 園舎に囲まれたプールは いろんな意味で安心。 みんなで味わう 夏の味だ――ー。 保育ドキュメンテーション 保育 こちらもどうぞ 母達の幼児時代を 一つ一つ丁寧にーーー 夏が来た 2016.07.04【川越市 高階幼稚園】 子育てはおもしろい もうすぐおかたづけ 幼稚園の日常 濃密な小脳活動を 育ってきた“広い心”