新しい自分に 2018 4/16 2018年4月16日 月曜日の幼稚園。 新入園児のお母様にとって 心の糸をゆるめることが 難しい朝。 誰だって 我が子の泣き顔は つらいもの。 泣かれると 別れがたい。 だって かわいいかわいい 我が子なのだもの。 子どもはみんな お母様の手や お膝が好き。 でも、 新しい何かを掴むためには 手放さなければならない物が あるということにも 気づいているのだ。 子どもはえらい。 お母様がいなくても いつのまにか楽しくなって 自分の力を使い始める。 もう 先週の子どもたちと 違う。 1日いちにちが 積み重なって だんだんと大丈夫な自分に なってきていることに 子ども自ら どんなに嬉しいだろうと思う。 すっかり大丈夫な ここ こそが自分の幼稚園 というような そういう心持ちになるまでには もう少し 時間がかかるだろうけれど。 心配しないで 楽しみにしていてほしい。 我が子との日常を大切に うんとかわいがって生活しよう。 一生の土台がつくられる幼児期 お家と幼稚園が 信じ合って 豊かな子どもを育てよう。 ありのままの自分が変化して 新しい自分になることを 成長というのだけれど 子どもだけでなく 大人も そうなれるといい きっとなれると思う 4月の幼稚園 ―――。 保育ドキュメンテーション 保育 こちらもどうぞ 変わらない味 2017.02.23 自発性が出発点 充実へ向かって 子どもの中身を 2017.09.13 すぐ泣く すごく泣く2歳児は 泣き病か 自然幼稚園の虫たち 安定の向こうに 2016.06.16【川越市 高階幼稚園】 母の味、幼児時代の味