焼きだんごの いい匂いで始まる
朝。
お花先生大忙しのため、
今日のブログは29日金曜日から。
けやきのおせんべいも
おいしそうだ。
けやきの皮のめがね。
おもしろいめがね。
「おだんごください」
「あの子にもあげるの」。
親切なお兄さん。
おだんごやさんには
大きなお客さまも。
「とってもおいしいです」。
柿もおいしい。
また食べたいから
柿とりのお手伝い。
甘い甘い柿。
早く食べたい。
幼稚園の
秋の味。
自然の甘さの
おいしいこと。
おいしいと無言になる。
無言。
無言。
無言。
無言。
柿を食べると、
どういうわけか
木に登りたくなる。
今日はクヌギの木。
「こっちは小さい子だと難しい!」。
こっちの木はどうかな。
「これならできそう」。
クヌギに挑む子ども。
やっぱり怖い子ども。
途中までがんばる
えらい子ども。
こんなに小さいのに
ずっと ここにいたくなっちゃった
子ども。
おさるのマークは
早くもベテランの風格。
それぞれが
森の動物のように思えてくる。
みんな
勇気がある。
お友だちの勇気が
勇気を誘うのだ。
勇気が勇気を呼び、
大勢が
森の動物になる。
嬉しくて
誇らしくて
たまらない。
ちょっと怖くたって、
お友だちの応援が
背中を押してくれる。
見上げる子ども。
見下ろす子ども。
どちらも
おもしろくて
たまらない。
幼稚園は
おもしろい。
いいお友だちがいるからだ。
いいお友だちは
いい教育環境。
こんなにいい教育環境は
なかなか ない。
こんなにいいお友だちと
3年間生活するのだ。
4年間の人もいる。
どんなにいい力が育つだろう。
どんなに豊かに育つだろう。
そう思うと 嬉しくなって
身体中が熱くなる。
がんばろう幼稚園―――!