寒い朝。
幼稚園のお池に氷が!
突然できたお屋根に、
金魚さんたちも驚いているに違いない。
お庭の雪寄せ草(霜柱)にも
氷の花が咲き始めた。
秋に白い花を咲かせる
シソ科の多年草だ。
四角い茎から出た水分が、
まるで綿あめのような
不思議な形を作る。
土の上にも霜柱。
千両や万両は
小鳥さんたちの
冬のごちそうだ。
寒さにうなだれるビオラ。
日差しにほっと一息の
クリスマスローズ。
冬の自然は美しい。
「おはようございます」。
氷のお花見から始まる
幼稚園の朝。
不思議な氷?
不思議な花?
不思議なお菓子?
甘いかな?
これ、食べちゃった人いるんだって。
誰かな?
きみこ先生だよ、きっと。
初めて見た、きれいねぇ、
という大人たち。
初めて見たあの日から
もう1年たったのか と驚く大人たち。
充実へ向かって、
今日も子どもたちの
新しい一日が始まる。
いっしょうけんめい遊ぼう。
遊んで 遊んで、遊ぼう。
夢中で遊んでいたら、
遊び始めた時と
遊び終えた時とで
違った自分になっていた、
というほどに―――!
お花先生は、
これからリズムようちえん。
だからブログはこれでおしまい。