安定の向こうに 2016.06.16
七変化に忙しい
紫陽花たち。
お花先生も忙しい。
だから、
今日のブログは
もう帰らない
昨日の生活から。
朝。
テラスで夢中な海の組。
七夕のお飾りを始めたのだ。
お母さん先生がお手伝い。
お部屋では短冊。
本気の願いごと。
夢の世界と現実を
行ったり来たりの 海の組。
ここにもお母さん先生。
秘密基地を
作り続ける
子ども。
働く乗りもの作りの
子ども。
虫に夢中な子どもたちも
やってきて、
「いいのができたね!」
褒められて
照れくさい
子ども。
川の組の朝。
雨なので、
お部屋で
いいことを考えて遊んでいる。
仲良しの川の組。
一人ひとりの
いっしょうけんめいが
お部屋の中の空気を
作っている。
池の組の朝。
雨の日のお部屋は
一人ひとりの機嫌が要。
あ、
今朝は
みんないいお顔をしている。
お母さまと いい昨日を過ごし、
いい今日を迎えたのだ。
子どもの安定の向こうに
お母さまの姿が見える。
子育ては
骨が折れるけれど、
こんなにおもしろいことはない。
育てる者の生活は
創意工夫。
新たにものごとを考え出す心だ。
人間を育てているのだもの。
それも、
我が子を育てているのだもの。
この世で一番主体的で、
やりがいのある仕事だ。
幼稚園の3年間、
どんなに子どもが伸びるだろう。
大人も
どんなに伸びるだろう。
七夕飾りの
輪つなぎも、
伸びる
伸びる。
こんなに
伸びる!
伸びて
伸びて、
海の組から
ツリーハウスへ!
みんなびっくり!
あっ! 切れた!
切れたら繋げばいい。
人生は
いろんなことが起きるもの。
人生の基本は
幼児期にある。
お母さまやお父さまにかわいがられ、
安心感をたっぷり貯えてほしい。
安心して 安定した
幼児時代の充実が、
将来の生きる力になるのだから。
もうすぐ七夕。
子どもの世界は、
もう七夕だ。