
一人やってきたその時から
保育が始まる幼稚園の
金曜日の朝
枝や葉っぱで朝ごはんの子ども。

大好きなナメクジを見つけた子ども。
朝の出会いが嬉しい子ども。
「タコの電車」を思いついた子ども。
おねこさんを飼っているおうちの子ども。
おねこをかわいがる子ども。


一人またひとり 幼稚園にやってきて
子どもたちの遊びの生活が始まる。
「うー風が吹いてきた!」

「目、つぶって!」
葉擦れの音を聞きながらの熱中。
子の間枝下ろししたから
太い枝は折れない。
安心安心。

幼稚園のお庭には
アオムシさんやアリさんが住んでいる。
「アオムシ電車でーす!」
アオムシさんが乗り込んだ。
アリさんたちは二匹で。
あ、ちょうちょになった!

幼稚園にはいろんな生き物がいて
時々お水を飲みに来る。

お部屋で仲良くしていると思ったら
線路の取りっこなのだ。
よしこ先生がいいものを持ってきて
なんとなくいい方向に。

お友達が泣いちゃったので
心配になったぼく。
いいお友達だこと。
年少さんのお歳でけんかばかりしていると
そういう人柄の人間になってしまう。

柔らかく広い心を育てよう。

幼稚園のそこここで遊びの熱中が続いている。

子どもさながらの遊びの生活の中に
教育を入れていることなど気づかずに

子どもたちは一生懸命 達成へ向かう。
風さんが子どもたちの背中を押す
青嵐の幼稚園ーーー。




