日光が照りつける火曜日の幼稚園。
むくむくと萌え広がる木々の緑が
4月の子どもたちを見守ってくれている
嬉しい朝。

幼稚園のお庭はおもしろい。
自然幼稚園に住んでいる虫たちも
子どもたちの仲間だ。
虫さんのおうちに入れて 大切にする。
虫さんには ごやっかいをかけるけれど
大切な仲間の住む環境を
なおざりにしない人間に きっと育つ。

いいことを考えさせてくれる 砂場の砂も

子どもたちの仲間。

三輪車も仲間。
三輪車は何も言わないけれど
子どもたちが自ら考えて

お互い同士代わりあいながら
ペダルを踏んでいる。

湿ったところが好きなキノコも
子どもたちの仲間だ。
食べてはいけないけれど
虫さんたちのごちそうになるかもしれない。

幼稚園のお庭はおもしろい。
ブランコを漕ぐ子どもと
ブランコを押す子ども。
押すタイミングは難しいのだが
なんと上手なのだろう。
どうしてこんなに力持ちなのだろう。

幼稚園は 滑り台もおもしろい。
出発進行!
大好きな電車になって走ろう。

幼稚園のお庭はおもしろい。
幼稚園のお庭は
お友達がいるからおもしろいのだ。

クヌギの花が散り敷く地面を蹴って

走る!

走る!
走る!

お友達と走る!
手押し車も走る!


高階幼稚園の生活は 子どもが主人公。

子どもたちは 保育者たちに
心を受け止められ 認められているという
安心感を基に
自分の遊びに向き合い
持って生まれた力を発揮していく。
心も頭も身体も精一杯使って。
保育者たちも 持っている自らの機能の
精一杯を使って
子どもたちと共に生きようと思う
新しい始まりの幼稚園ーーー。



