子どもと虫と人形と

自然幼稚園の木曜日。

園庭の木立のありがたさ。

暑い日々もこうして


木陰のお庭で遊べるのだもの。

自然幼稚園には虫たちも生活している。

虫も大切なお友達だ。

赤ちゃんで生まれたカマキリさんも

子ども時代を精一杯生きている。

小さい虫をつかまえて

食べさせてあげなくては。

食べなければ 生きられない

食べられたら生きられない 命。

自然幼稚園のお庭が

子どもたちと虫たちを支えている。


今日は嬉しい 小さい人形劇の日。

こぐま座のOG母たちも

子どもたちの夢の世界を支えている。

♪ひまわりさん の次は

♪虫の行進 だ!

いろんな虫が登場する。

アリやテントウムシ。


ホタルやトンボ。

ああ 行っちゃった!


カタツムリやカマキリ。


わあ 大きい!

バッタやちょうちょ。

♪カニさん のお面をかぶった人形たち。

子どもたちとおんなじだ。


♪七夕

おねこさんたちの飾りつけに


「何書いたんだろう?」

♪ペンギンさん

表情豊かな 親子ペンギン。

表情変わらなくても 変わって見える。

♪手をたたきましょう

手の人形は 手なんだけれど 生きている。

子どもたちの手も 思わず動く。

心が動くから 身体が動くのだ。

お母様たちの手は心。

一生懸命が手から伝わってくる。

ありがとう ありがとう

夢の世界をありがとう。


ああ おもしろかった と山さんは

涼しいツリーハウスでお弁当。

夢の世界の続きのようで 嬉しいし

お母さんのお弁当はおいしい。

ツリーハウスがあってよかったと思う

夏木立の幼稚園ーーー。