幼稚園に7月がやってきた。
木陰のお庭には 子どもたちが放ったアゲハ蝶が。
翅をこんなにしてしまって ごめんなさいね。
山さんたちはもう
お城のお姫様のベッド作り。
お姫様を作ったら
王子様も作りたくなる。
電車も作りたい。
電気ポケモンは 朝のお食事。
お庭で虫取りもしたい。
虫のお庭は日向なので 帽子をかぶる。
「暑いからすぐ帰ってきてね」と見守る保育者。
王子様を作り終えた2人。
王子は気球に乗り 我が家を後にする。
木の実を食べる虫や竜に出会う。
王子たちは海に出る。
山に登る。
ピカチュウ電車を見つける。
空飛ぶ電車は
王子達をお城に運ぶ。
虫たちも竜も王子も
イメージの世界で
一生懸命生きている。
お城の女児たちも
夢の世界に生きている。
長いはしごをつなげて
お山のお城と積み木のお城を
行ったり来たり。
カマキリ君も岩風呂に。
私もカマキリ作りたい。
私はお花をカップ咲きにしたい。
作ったら遊ぶ 山さんたち。
遊んでいると またいいことを思いついてまた作る。
森さんたちも イメージを広げながら遊んでいる。
森さんたちのお家に
お花が飾られている。
山さんたちのお城にも お花が。
自然幼稚園の子どもたちだなあ と思う。
ここにも自然幼稚園の子どもが。
「ぼくのカマキリ君とお散歩に行ってきまーす!」ーーー。