子どもたちの夏

幼稚園の日なた。

チョコレートコスモスの甘い匂い。

幼稚園の木陰。

うなずく ラプンクロイデス。

お庭のほとんどが

大きな木々に覆われているため

幼稚園の花たちは木陰で元気だ。

七夕の笹竹は

園芸サークルが育てた鉢植えのトネリコ。

トネリコが笹竹ごっこしているのだ。


1年に1度

子どもたちにきれいにしてもらって


嬉しいトネリコ。

子どもたちの願いごとを

お星さまに届けようと

生き生きと葉を茂らせている。


子どもたちの心には

あの誕生会のステージの

♪ささのはさ~らさらのイメージが広がっている。

つい 口ずさむ子どもも。


七夕かざりに熱中する子ども。


ポケモンゲームやお仕事グッズ作りに

熱中する子ども。

「こうしたい」「こうしよう」に向かって

山さんそれぞれが 一生けんめいだ。


森さんたちも 一生けんめい。


仲良したちの おままごと。


「よしこ先生 お父さんになって」

よしこ先生お父さんは

今度はお庭のお仕事。

木陰は涼しくて ありがたい。

このお店屋さん

お二階でくだもの売っているのね。

「りんごください」


さなぎから大人に

変身し始めた カブトムシ。

山さんたちも変身して プールのお掃除。

きれいになったらお水で遊びたい。

森さんも お水が好き。

かわいい森さんがやってきたので

嬉しいお兄さんたち。

嬉しい 嬉しい!


あらあら 次々にやってきた森さん。

幼稚園のプールは

小さい温泉の露天風呂ぐらいだから

安心感があるのだろうが

意志も意欲も育ってきているのだ。

子どもたちの仲間に お水が加わって

楽しい夏の生活が始まったーーー!