子どもたちから学ぶ


野球ごっこが続く 火曜日。

あっ ストライク!さっきから 打ち損ねている。

おや バッター 何か耳打ちに。

何をささやかれたか ピッチャー。

投げた!

あっ 打った!ヒットだ!

走る走る!

タッチ間に合わず ランニングホームラン!


おねこさんたちが生活している

森の組。

変身や 釣りに使ういろいろを作る子どもも。

ハサミは危ないものだから 神経を使う。

ハサミを使う時は すわってね。

終わったら 返してね。

もちろん 先生がいる時だけだ。


おなかがすいた子どもが

おすし屋さんを始める。


回転ずしならぬ 流しずしだ。

お客様が やってくる。

トンボさんは おいしそうに食べている。


カブトやクワガタさんも くいしん坊だ。

さっき作ったお魚も流す。


「おさしみだね」。



本当におなかがすいたから お弁当。

お母さんの味のお弁当は おいしい。

お母さんのいつもの味だもの 安心する。


こうして母の味を 味わえる子どもは

今の時代 本当にわずかなのだ。

身体は大きくなるだろう。

心はどんなふうに育つのだろうか。


大きい山さんたちは 食後の歯みがき。

歯科検診で「全員むし歯なしです」と

先生に褒められたのだっけ。

幼稚園の午後。

お庭のあちこちで

おもしろそうな遊びが始まる。

川にかかる橋は

太公望たちの達成に力を貸している。


おなじみのトンネルは


投手たちの球筋の工夫のために


活躍してくれている。


まだ続いている 野球ごっこ。

このピッチャーは 右投げ左投げなのだ。

あっ 当たった!ヒットか!


ランニングホームランだ!

先ぱいバッターの指導で

バッティングのコツをつかんだか

当たった当たった!

ホームインだ!

沸き立つブチャジル(ブラジル)チーム。



サムライジャパンはファウルチップだけど

幼稚園はトクベツだから ヒット!



バットに当たれば ヒットだ。

走る!走る!

ホームイン!


おお!サムライジャパン よく当たる!

続く新人サムライジャパン

キャッチャーから指導を受ける。

あやこ先生も助太刀に。

あっ当たった!

走った!



ブチャジルチーム劣勢なんだけれど

気を引き立ててがんばる ベテランピッチャー。

投げたり走ったり

すばらしい活躍だ。

どんなに打たれても へこたれず

投げる!取る!走る!

私たちの子育ても こうありたいものだ。

失投したと思っても

気を取り直して

前へ進むのだ。

育てて育とう というけれど

育てないと育たない。

我が子の心を感じたら

考えたり判断したりするのだ。

なんと主体的な生活だろう。

その生活が新人母をベテラン母に 成長させる。


幼稚園の先生たちだって そうだ。


育てる物として 力を尽くしてきたからこそ

今の充実があるーーー。