子どもたちの成長

おままごとのお家に お雛様があったらいいと

昨日 作り上げた 雛飾り。

仔馬のコニーは お散歩。

仲良しのヘビのぎんちゃんも 一緒だ。

幼稚園の朝は 嬉しい。

お散歩は 森の組へ。

森さんたちも次々に登園して

それぞれ 遊び始めている。

コニーとぎんちゃんは テラスで朝ごはん。

「食べすぎ注意だよ もう お母さんの所へ帰してあげて」

仔馬のコニーちゃんは

まだ赤ちゃんなのだもの。

砂場の修業は

森の組の 牛若丸たち。

工事を始めた 牛若丸たち。

長いシャベルは 先生がいるときだけね。

コニーの具合が悪いらしい。

きっと 食べ過ぎたのだ。

お薬を飲ませ

注射を打つ。

ヘビのピンクちゃんとぎんちゃんは

顔の部分を立体にしてもらっている。こんな風に。

馬たちは お風呂に入れてもらうらしい。

石は きれいにしてもらって

宝探しごっこに 活躍するのだ。

お花畑ステージのフォークダンスは

♪ドライクスマン。

森さんたちの かわいいこと。

牛若丸も ドライクスマンも

この小さい人たちが

こんなに夢中になるとは思っていなかった。

音楽の力は 素晴らしい。

次も大好きな♪遊園地だ。

音楽の力も素晴らしいけれど

お友達同士の力も 素晴らしい。

こんなに小さい人たちが いつの間にか

こんなにいいお友達になってきたのだ。

土の力も 素晴らしい。

春の大地を捏ねて

おいしいものを作り

レストランを始めるのだ。

積み木のお部屋の 日常生活。

作ったり 食べたり お掃除したり。

山のお部屋の日常生活。

作ったり 食べたり

お世話をしたり 看病したり。

お母様との日常の再現だ。

お母様のお膝を離れて

幼稚園で生活している 子どもたちだけれど

お母様との生活が 根底にあり

それぞれのお母様の暖かさを

お友達同士で 共有しているのだ。

それでこんなに 柔らかく広い心が育つのだ。

母親の力は 素晴らしい。

お花畑ステージの ロングランは

♪白雪姫。

小さい人たちが怖がっている 名場面。

姫と魔法使いのやり取りが

真に迫っていて 素晴らしい。

あまりに素晴らしいので

見守る子どもたちが

そっと拍手を送っている。

お互い同士が教育環境というけれど

柔らかく広い心を持った 子ども同士が

お互い同士を 育てているのだ。

家庭と幼稚園で

大切に育んできた 子どもたちの

精神的な成長を感じる日が やってきて嬉しい

浅春の幼稚園ーーー。