節替わりの幼稚園 2016.02.03 2016 2/03 2016年2月3日 節替わりの幼稚園 2016.02.03 冬木立だって もう春の仕度をしている、 節分の朝。 今日も開店、 床屋さん。 技術に磨きがかかったので 朝からお客がいっぱいだ。 お客さまに 満足してもらおうと いっしょうけんめいに働く 美容師(理容師)たち。 忙しい、 忙しい。 忙しい、 忙しい。 ああ忙しい。 いつもと変わらず 熱中している 池さんたち。 あ、 用心深い人 発見! 豆まきセットを 肌身離さず持っている。 川さんたちは? 昨日のタクシーが働いている。 道路やトンネルが作られ始めた。 お家の中で 何やら相談している2人。 「鬼、まだ来てないわよ」 「ぼく、お家で豆 作ってきたんだ」 こちらのお宅にも 鬼はまだ来ないらしい。 川さんたちも 熱心に遊んでいる。 海さんたちは? あ、 テニスが始まった。 ボールが大きいから 打ちやすい。 うーん、 いい勝負。 海さんたちも、 いつもと変わらず いっしょうけんめいだ。 幼稚園のそこここで いろいろな遊びが繰り広げられている。 ここでも ここでも。 ここでも ここでも ここでも。 それぞれが 考え合って、 遊びを もっとおもしろくしようと いっしょうけんめいだ。 もっと もっと、 もっと もっと 熱中が続き、 満足したあたりで おいしいお弁当をいただく。 今日は 小さいようちえんも 行われている。 小さい人たちも 満足そうだ。 おなかいっぱい。 闘志も満々。 さぁ! 鬼をやっつけるぞ! あっ! 鬼さん登場! まずは池の組へ。 おにはそとー! おにはそとー! おにはそとー!おにはそとー! おお、豆まき順調。 ところが、 誰かがこうなると、 そういう雰囲気が漂い始める。 泣き出す人。 泣きたくても なんとかガマンの人。 小さいのに みんな こんなに勇敢だ。 おにはそとー! ふくはうちー! おにはそとー! ふくはうちー! おにはそとー と言えなくて おにはそこー の人もいる。 事実、鬼はそこにいる。 親切な鬼さんが 豆を拾ってくれる。 今度は ふたちゃん(今は小学3年生)が作った ほのぼのタイプで もう一度。 和む池の組。 おにはそとー!ふくはうちー! おにはそとー!おにはそとー! ふくはうちー!ふくはうちー! ゆかいな鬼さん。 がんばる、 小さい池さんたち。 次は川の組。 おにはそとー! おにはそとー! おにはそとー! おにはそとー! おにはそとー! おにはそとー! 今年は お家に逃げ込む人がいない。 強くなった川の組。 それに、 悪い子は誰もいない。 だから 泣かなくたっていいのに、 そうはいかない。 だって、 きみこ鬼、強いんだもの。 おにはそとー!ふくはうちー! おにはそとー!ふくはうちー! おにはそとー! おにはそとー! おにはそとー! おにはそとー! 川さんたちも、 がんばったすえ、 鬼をやっつける。 次は海の組。 おにはそとー!ふくはうちー! おにはそとー!ふくはうちー! おにはそとー! おにはそとー! ふくはうちー! ふくはうちー! 海さんたちの豆まきセット、 大活躍。 あら? あら? あら? きみこ鬼を やっつけよう! おにはそとー! おにはそとー! ふくはうちー! みんな がんばれ! がんばれ! がんばれ! 強い! 強い! 強い! 強い海の組! 幼稚園の豆まき、 海さんは、これが最後だもの。 鬼も 子どもも、 こんなに こんなに いっしょうけんめい。 こんなに こんなに いっしょうけんめい。 ふたちゃん鬼で 握手 握手。 握手 握手。 「ああ、疲れたー」 「ぼくたち地球を守ったね」 真冬の鬼を追い出した 子どもたち。 節分の今日、 変えたい自分のある人は 身体の外へ 追い出そう。 明日は立春。春が立つ。 新しい自分が生まれる―――。 高階幼稚園ファン(お母さま方からの手紙) 保育ドキュメンテーション 保育 小さいようちえん こちらもどうぞ 地面の上と地面の下 日常の大切な事 ~お料理サークルのお母様から~ 思いきり生きる こぐま座の世界 子どもたちの活躍を 2016.10.18 高階幼稚園@川越・ふじみ野エリア お別れ会に思う 真の幼児教育を 自由な保育~意欲と意志~