共感する力

お日様久し振りの 木曜の朝。

収穫したドングリの選別が始まる。

おお、これは去年のドングリか。

遊びに使うために

虫入りドングリと 未入居ドングリを

選り分けるのに夢中なのだ。

昨日店開きした 自然食レストラン。

今日のメニューも 素晴らしい。

幼稚園の自然が そのまま

子どもたちの教材になっている。

自然幼稚園の木陰には きのこも生える。

こんなにかわいいきのこが!

嬉しい だいきのこのうえんのスタッフたち。

水を与えてみる。

やっぱり 掘り上げたい。

「けっこう深いんだ」

「こんなに長い」

「食べられそうだけど  それがキケンなんだよね」

「これ 誰かさんに似てるよね」

木漏れ日が嬉しい お庭。

こちらは日陰の 嬉しいお庭。

さっきのきのこくんを

sだいきのこのうえんに移植する。

きのこ博士たちには 楽しみがいっぱいだ。

続くドングリ研究チームの 熱中。

お箸で挟み取るのは

けっこう難易度が高い。

だからこんなに夢中になる。

自然幼稚園の おもしろさ。

お祭りの出店には

お客様が。

今日も川越祭りの子どもたち。

「こんなに食べてもいいんだよ」

市制施行100周年おめでとうの絵も

川越祭りを描きたい。

大好きなくじ引きも。

何かいいものが当たるのか

なんて嬉しそうなのだろう。

幼稚園のそこここで 繰り広げられる遊び。

何もない所から

何か形のあるものになって

その形が だんだんはっきりしたものになる。

遊びのイメージを 広げたり深めたりするために

必要不可欠なのは 共感する力だ。

それは主に 母と子の間で育つーーー。