身体の中から動かして 2015.11.19 2015 11/19 2015年11月19日 身体の中から動かして 2015.11.19 「おむすびころりん すっとんとん!」 「きのうのおむすび、おいしかった!」 昨日の充実が 今日を繋ぐ。 雨上がりの幼稚園。 それぞれの遊びが 始まる。 誕生会の ♪きりんさん♪。 昨年のは小さくなっちゃったので 作り直したそう。 いつのまにか 大きくなる 小さな子どもたち。 目には見えないけれど、 外側だけでない、 その中身の成長を感じる 朝。 続きの ごっこ遊びに 紙芝居作りが加わった 海の組。 「読む順番を決めておこう!」 「ねぇ、何番にする?」 川の組も ジオラマの世界に 新しい動物たちが 加わるらしい。 それぞれが いろんなことを 思いつく。 相手の思いつきを、 それいい考えだね と 真似したりする。 自分の考えていることと 相手の考えに相異があると 「ちがう!」といっていた人が、 「まだだよ。これを積んでから」 と言っている。 代弁してあげようと思ったら自分で言えた。 育ってきているのだ。 池の組は 昔話の世界。 ♪おむすびころりん♪が 楽しくて たまらない。 なりたい役がたくさんあるので 何度も 何度も 上演する。 この音楽劇の作曲者は あの有名な服部正先生。 子どもたちが こんなにも ご自分の作品に 熱中しているのを、 きっと、 お空の上から ニコニコ見ておいでに違いない。 浦島太郎も 三匹のこぶたも 文福茶釜も 服部先生の作品だ。 夢中で遊びながら、 いつのまにか 知らず識らず 創造性が培われていく。 幼児の生活は 一つひとつが リズミカルな表現。 生活のすべてに リズムがある。 歌っても 踊っても、 走っても 何かを製作しても、 それらがすべて 創造的な力になって、 子どもたちの身体に 蓄えられる。 目に見えない 子どもの中身を 育てるために、 私たちも 身体の中から動かして 生きていこうと思う―――。 保育ドキュメンテーション 保育 こちらもどうぞ カレー幼稚園のしあわせ 遊ぶ教育 切ないけれど 2016.03.15【川越市 高階幼稚園】 幼稚園のカレーの味 幼稚園の ビワの味 つながりあう幼稚園 幼稚園の自己充実保育 300こ寝たら運動会