お母さまの心意気が 2016.02.25【川越市 高階幼稚園】 2016 2/25 2016年2月25日 お母さまの心意気が 2016.02.25 冬の名残の雪が消え残る 朝。 冷たそうなお花たち。 梢からは ビーズのような氷の粒が転がり落ちて かわいらしい。 雪を集める 子ども。 冷たい! 冷たい!と 嬉しそうだ。 故郷、高階幼稚園に帰ってきた 中学生たちの いっしょうけんめい。 自分たちも この幼稚園で こうやって育ってきたのだ。 「そうだ。幼稚園の時は 下書きしなかった」 ♪天国と地獄♪の音楽隊。 身体中が湧き立つ。 ♪まりととのさま♪で始まる朝。 お供衆が 交代する。 遊びに使うものも作っている。 レストランは ドライブスルー。 働くおじさんは たくさん食べるので、 大忙しだ。 池さんの人気、 ♪ヘンゼルとグレーテル♪。 もうラストシーンだ。 川さんのごっこ遊びで使うものが 整ったようだ。 よく続く 音楽劇。 こんなに好きなのは、 リズムやメロディーが 自分の身体能力を 伸ばしてくれるから。 そして 自分の中の感情を 引き出してくれるから。 緊張や安心、 悲しさや美しさを 味わえるから。 心に染みて おもしろいから。 きっと、 精神的に満足するからだろうと思う。 お花畑ステージからも 音楽が。 海さんたちが、 ♪テトテトアシトアシトテト♪を 中学生たちに 教えているのだ。 ツリーハウスの向こうの 川さんも 見入っている。 今度は♪こまの動き♪だ。 身体が思ったように動くから ピタッと合っている。 お友だち同士 どんなに楽しいだろう。 ♪お江戸日本橋♪も始めた。 よく続くこと。 お部屋の 川さんたちも 遊びがよく続く。 大きくなってきたのだ。 今日はカレーようちえん。 厨房のお料理サークルの 大活躍。 だって 今日は 中学生の分まで 腕によりをかけて作っているのだから。 まってた まってた カレーようちえん。 早く食べたいなぁ! いただきまぁす! おいしいねぇ! ねぇ! おいしいねぇ!おいしいねぇ! 黙って 夢中な人と 「おいしい」しか言わない人。 それしかいない 池の組。 中学生のお姉さんたちだって 「おいしい」しか言わない 懐かしい味。 えー!? こんなに食べるのぉ!?と 海の組。 そう。中学生はいっぱい食べる。 いただきます! うーん! おいしい! 黙々と食べる 海の組。 「だっておかわりしたいんだもん!」 「あたしも!」 「ぼくも!」 お姉さんたちも 黙々と食べている。 川さんたちもいただきます。 おいしいねぇ! おいしいよねぇ! すっごくおいしいよねぇ! おいしいよねぇ! 「うちのママ、この味まねして 作っているんだけど、 こんなにおいしくならないんだ」 「ようちえんのカレーは100倍おいしいよ」 「世界一おいしいよね」 そうなのだ。 幼稚園のカレーは 世界一おいしいのだ。 高階幼稚園のお母さまたちの 心意気が たっぷり入っているのだから―――。 積極的に取り組もうとする その気持ちは 子どもたちのため。 そう言いながら 母親としての力も育つ。 なんとありがたいことだろう―――! 高階幼稚園ファン(お母さま方からの手紙) 保育ドキュメンテーション 保育 こちらもどうぞ 建設的な幼稚園 幼稚園の幼児教育 自由な保育の幼稚園の2学期 高階幼稚園の音楽教育 自然幼稚園の不思議 今日を一生けんめい 響きあう子どもたち 持って生まれた力を使って 2016.12.15